FC2ブログ
09
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
<< >>

スポンサーサイト

--.--.-- *--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ボリショイの Giselle(映画館にて)

2011.01.26 *Wed
またまた映画館で生中継のボリショイバレエを見てきました。今回はClass ConcertとGiselleの二本立て。豪華な組み合わせです。
IMGP2844.jpg


【Class Concert】
普段バレエダンサーが行っているレッスンを作品として見せる踊りです。
ボリショイバレエ学校に通う小さな生徒さんからプリンシパルダンサーまでが総出となって、バーレッスンやセンターでのレッスンを見せてくれます。

バーレッスンも容赦なく、全員が足をパカーンと上げて、ぴったり揃っています。

私はプロがレッスンしている風景を見るのがとても好きです。でもこの作品はレッスンだけどレッスンじゃないんですよね、当たり前だけど。
で、私は何が好きなのかを考えた時、レッスンしながらプロのダンサーが自分の足の具合を確認したり、本番ではやりそうもないことにチャレンジしてみてちょっと失敗したり、レッスン着や厚化粧してない素顔が見れたりと、とにかくそういった素の部分が見られる所が好きだったんだなーと再確認。

というわけで、これは立派な「作品」でありました。

しかもボリショイが踊るので、技術が何だか異常に高く見えました。クライマックスに向かってどんどん技が派手になり、最後の方はもう、「これはサーカスなのか~?」と疑いたくなるほどのド派手さ。リフトも上げた勢いで頂点で男性が女性の手を離す(放り投げる)という荒技。しかもそれを美しくやり切るのです。
一体、体はどうなっているんだろう。。。
その他、異様に速いシェネ、ザンレール2連続とか、見たこともない踊りをしれっとやってのけるロシア人の迫力に、日本人の私は開いた口がふさがりませんでした。


【Giselle】
そもそもバレエの位置づけがロシアのボリショイと普段見ているロイヤルバレエではちょっと異なるのかな…。
ボリショイ劇場にいるお客さんたちも、ボリショイバレエに求めるものは技術の高さであって、物語としてのバレエではないような気がしました。

なぜそう感じたかというと、

1. ダンサーたちはとても上手に踊っているけれど、登場人物がその時どういう気持ちでいるのかというのがほとんど伝わってこなかった(残念)。狂った演技はこういう振付ですというのを忠実にやっているようにしか見えませんでした。

2. ペザントパドドゥもどういう意味合いで登場したのか、??? 突然出てきて突然踊りだした。踊りそれ自体は一人一人は高い技術だから満足なんだけど…。でも私は物語としてのジゼルを見たいので、それぞれに意味を感じたいのです。

3. ジゼルが狂いだしたとき、後ろで美しいポーズを決めている村人たち。固まっちゃってるけど…。あなたのお友達が狂っちゃってるよ…。

4. 踊り終わった後、わざわざ拍手に応えるために舞台の流れを止めないで。1幕のソロは踊りを見せるという大義名分があるからいいとして、2幕はミルタからアルブレヒトを必死で守ろうとする切羽詰まったシーンなのに、水を差された気分。お客さんもダンサーがあいさつに来るまで拍手(手拍子)をやめないのはナゼ!?

なんて色々思いましたが、私はすっかりロイヤルバレエの魅力に取りつかれているので、相当偏った意見です。あはは。

とは言え天下のボリショイ、私も昨年見たドンキには大変感激しました。というのも圧倒的なオシポヴァ、ヴァシリエフの技術の高さに度肝を抜かれたから。さらにキトリもバジルも恋の駆け引きを心から楽しんでいるようで、その時の主役二人の楽しげな表情はとても素敵だったことを覚えています。

ところで今週ナショナル・ダンス・アワードが発表されました。
ベスト男性ダンサーには、ロイヤルの看板ダンサーのマクレーとポロニンという最終候補者を抑えヴァシリエフに、ベスト女性ダンサーにはロイヤルのスターダンサー、コジョカルとヌニェスを抑えオシポヴァに決定。

そりゃないよ…(byロイヤルファン)

この二人、ロイヤル来ないかな、来ないだろうな。
スポンサーサイト

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List


Copyright © 緑の中の白い家 -バレエ日記- All Rights Reserved.
テンプレート配布者: サリイ   素材: Bee  ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。