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This Archive : 2010年10月14日

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バーミンガムロイヤルバレエのRomio & Juliet (2010/10/12)

2010.10.14 *Thu
ロミオ&ジュリエット。

このタイトルを書くだけで動悸が激しくなります(感動で)。

いやあ、本当にこの作品は美しい!!!!!!
すべてが完璧です。

今回の鑑賞レポートの前に、私がいかにロミオとジュリエットが好きかというネタだけで重量たっぷりの記事が2,3コ書けそうなくらい、私はこの作品が好きなんです。

しつこくなるので、今回の感想から。

サドラーズウェルズシアターで行われた今回の公演、マクミラン版ロミオとジュリエット、以下、キャスティングです。


Juliet; Jenna Roberts
Romeo; Ian Mackay
Mercutio; Alexander Campbell
Tybalt; Robert Parker
Benvolio; Steven Monteith
Paris; Tyrone Singleton


このキャスティング、結果として素晴らしかった!私はバーミンガムロイヤルに関してはほとんど知識がありません。だから彼らどんなダンサーか知らないんですが、それぞれが物語のキャラクターによくマッチしていて、大変良かった。
バーミンガムのロミジュリは今回で2度目。前回はロミジュリが見たくて、わざわざウェールズまで足を伸ばすという中毒っぷり。ほんと、この作品が好きなんです、私。

ジュリエット役のジェンナロバーツは、本当に可憐。実年齢は知りませんが15歳くらいに見える!かわいくて純粋、無邪気だから故に恋にぐぐぐっとはまっていくジュリエットを好演しています。踊りも一つ一つがきれいでした。わりと積極的なジュリエットに感じました。

ロミオ役のイアンマッケイ。こちらはすごく男前でスタイル抜群です。今までみたロミオの中でいちばんロミオっぽかったと思います。だってカッコいいから。

マキューシオ役のアレクサンダーキャンベルは前回のウェールズの公演でも同じ役を踊っていました。前回の感想は、すかした顔が鼻につきあんまり好きじゃなかったのですが、今回改めて見て驚いたのは、踊りの美しさでした。ダンスが安定していた上での、あのすかした顔であれば納得、途端にマキューシオらしさが良く出ているなんて感じてしまうものです。

ベンヴォーリオについては特に感想なし。

パリス役のタイロンも前回と同じキャスティングでした。この人、マンユナイデッドのリオファーディナンドに顔が激似で、それだけで何となく憎たらしく見えてしまう(当方、チェルシーファンです)。ジュリエットがパリスを嫌がる気持ちがよく解りました(笑)。


主役二人は互いに惹かれあう様子を十分に表現していました。とくにロミオ。1幕で二人が出会ってから、ロミオはジュリエットのことばかり見ています、考えています。ジュリエットの家でのパーティーで2人を含めてみんなで踊るシーンなんかは、舞台の端と端にいながらお互いを意識して踊るところ、ロミオはずっとジュリエットのことを気にして踊っていました。ジュリエットは少し不安げな表情。恋がスタートしたことを感じさせるエネルギッシュなロミオをよく演じていました。

1幕ハイライト、バルコニーのパドドゥ。これ、世界でいちばん美しいパドドゥです。
今回の2人はどう踊ってくれるのでしょうか。

招待客が去ったあと、バルコニーで一人たたずむジュリエット。パーティーで会ったロミオのことを考えています。そこへ屋敷に忍び込んだロミオ登場。ふたりは会えた嬉しさを爆発させ、美しい美しいパドドゥを踊ります。

前半部分はロミオの見せ場。若いロミオの情熱がほとばしる様子を表現したであろう難しい回転やジャンプも素敵に踊っていました。私の頭の中にあるロミオはDVDで何度も見るカルロスアコスタのロミオなので、つい彼の踊りと比べてしまいがちですが、技術的にもイアンはそれほど遜色なく、恋の喜びを存分に表現しているところなどは、とても引き込まれました。リフトもきれいだったー。ジェンナはイアンを信頼して思いっきり飛び込むし、イアンも軽々と持ち上げます。ポスターにもなっている、ロミオが足を上げたジュリエットの腰の位置を下から支えて、正座から膝立ちを繰り返して持ち上げるところも、大変スムーズで「美」でした。
そして、最後のキスシーン。これが少し予想と違っていて、ジュリエットもロミオの首に手を添えてキスに応える感じ、これはちょっと意外でした。もしかしたらその時の気持ちによってキスの演技には自由度があるのかなと思いました。その後夢心地で階段を駆け上がり、余韻をかみしめて幕が下りる、とこういうわけです。ふぅ。


2幕の誓いのシーンも良かったです。お祈りするジュリエットを愛おしそうに見つめているロミオ。今回のロミオはジュリエットがかわいくてかわいくて仕方がないという気持ちがとても伝わってきました。


3幕、寝室のパドドゥになると「好き」という気持ちだけで幸せだった2人に大きな危機が訪れます。友人を殺され、そして自分もマキューシオを刺してしまうというとてつもない大きな苦悩を抱えたロミオ。ずっと一緒にいたいけれど、ジュリエットのそばを離れなければならない彼は、離れたくないジュリエットを振り切り部屋を後にします。そのあたりの2人の気持ちの流れが手に取るようにわかるのは、音楽、振付、踊り、表現と、全てが完全にマッチしてるんだと思います。
そして、最後の墓場でのシーン。ここは涙なくして見れません。ジュリエットの(声は出ていないけど)絶叫にはこちらの胸も引き裂かれそうになりました。。。苦しみながらロミオに何とか近づいて最期を遂げるシーンは何度見ても良くできた終わり方です。しかし、ロミオと同じように死んでいたパリスに、今回のジュリエットはあんまり反応せず、すぐにロミオのほうへと向かっていました。最後まで踏んだり蹴ったりのパリスでした。

今回も大、大、大満足でした。

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