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お知らせ

2011.03.28 *Mon
突然のお知らせですが、このたび2年9か月暮らした英国を離れ、日本に本帰国することになりました。

帰国間際にこんな大きな地震が起きるなんて想像すらしていなかったし、地震発生から現在に至るまで被災された方々のご苦労や無念を思うと本当に胸が痛みます。

まだ混乱中の日本に帰りますが、やっぱり私は日本人だし日本が好きなので、帰国は楽しみです。

3月にたくさん、たくさんバレエを観にいったのは、今後当分観に来られないことを考えて、一生分観ておこうと決めて、バンバン観にいったのでした。
後半部のレポートはまだまだ残っているので、帰国後落ち着いたらアップできるかなーと思っています。
日本に帰っても、またバレエを観にいきたいと思っていますし、「バレエをやる」の方は引き続き、継続の予定です。

最後にこのブログを通してお知り合いになれた方々、アンケートに協力してくださったり、コメントをしてくれた方々、本当に本当にありがとうございました。

生活が落ち着いたらまた更新する予定ですので、気長に待っていただけたら嬉しいです♪
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| その他 |

不思議の国のアリス 3 (2011/3/15)

2011.03.24 *Thu
キャスティング

Alice;Marianela Nunez
Jack/The Knave of Hearts;Rupert Pennefather
Lewis Carroll/The White Rabbit;Edward Watson
Mother/The Queen of Hearts;Zenaida Yanowsky
Father/The King of Hearts;Christopher Saunders
Magician/The Mad Hatter;Steven McRae
Rajah/The Caterpillar;Eric Underwood
The Duchess;Simon Russell Beale
Vicar/The March Hare;Ricardo Cervera
Verger/The Dormouse;James Wilkie
The Cook;Kristen McNally
Footman/Fish;Sander Blommaert
Footman/Frog;Kenta Kura
Alice’s Sister;Beatriz Stix-Brunell Iohna Loots
Butler/Executioner;Philip Mosley

3人のアリスを見て、やはりマリアネラ・ヌニェスというダンサーはとてつもない個性にあふれた演技派ダンサーであることを確信しました。
IMGP3385.jpg

3回目に見たということで、自分の中でアリスという舞台の全体像をなんとなく把握し始めたってこともあるけれど、彼女が演じるアリスを見ていると、ウィールドンが振りつけた踊りにはこういう意味とストーリーがあるんだなーと納得できた瞬間が何度もありました。

1幕はずっと出っぱなしでたくさん踊るところがありますが、やっぱりヌニェスの踊りは最高に美しいです。後ろアチチュードでくるりと2回転したときは思わず息をのんでしまいました。ふんわり軽くクルクルッと回ったもんだから、本当にきれいだった。
ペニちゃんにリフトされながら空中を歩くように足を動かすところがあるのですが、そこもすごーくきれいだったな。

踊り良し、演技良し、スタイル良しと、本当にこの人には欠点が見つからないっ!私、本当にこのダンサーが好きです。なんだか見るたびに驚きをくれるというか、必ず私の想像以上のものを見せてくれるんですよね。

このお話、ハートの女王が肝だと思っていたけれど、アリス自身が表情豊かにコミカルに魅力的に演じさえすれば、それだけでも相当おもしろいお話になるんだなーと思いました。
客席もヌニェスの演技にどんどん引き込まれ、表情や仕草に対する笑い声や嘆息は他の二人よりもずっと多かった。そしてアリスが魅力的であるほど、他のキャラクターのおもしろさもよりひきたっていく感じ。

出てくるキャラクターがめちゃくちゃなことしていて、それをアリスがすんなり受け入れていると、舞台と客の間に温度差が生じてしまうけれど、ヌニェスの演じるアリスは、めちゃくちゃなキャラクターにいちいち「なんなの?意味分かんない世界だよ、ここ」って、必ず大きなリアクションをしてくれるから、アリスの気持ちと一緒に客が盛り上がることができると思います。

そういう意味ではサラ・ラムのアリスはちょっとおとなしかったなぁと思います。普段のバレエではそれくらいの感情表現でも伝わるのかもしれないけれど、マッドネスだらけのアリスの世界の中では、もっともっと大胆にしてくれた方が見ている側は物語に入りやすいなと感じました。

ルパート・ペニファーザー演じるジャックはいつも通り無難な感じ(笑)。この役もコミカルな感じの人がやったらどうなるんだろうな~。今回3キャストとも王子様系の人が踊っていました。

今日のゼナイダも絶好調!
IMGP3384.jpg

何よりあの「イーッ!」と歯を食いしばりながら笑う顔が最高にいい。彼女も30代半ばくらいでそろそろ先の人生のことも考えたりもするでしょうが、この役のおかげで引退はまだまだ当分先に延長になったでしょう。

エドワード・ワトソン演じる白ウサギさん。
ルイス・キャロルからウサギに変身するシーンで、ちょっと改善が見られました。

今までは上着を脱ぐとウサギのシッポが見えるのですが、これがただお尻が破けて白い下着が見えているようにも見え、わかりずらいところでした。しかし今回は上着を脱いだ時はまだシッポ(白い部分)は見えておらず普通のズボンのまま、途中でポンッとかわいい丸いシッポが見えるという設定に変わっていました。こっちのがずっと良かった!

そうそう、フラミンゴ役のメリッサ、最高にセクシーでした♪


アリスはこの日が最終日でした。
IMGP3394.jpg

最後のカーテンコールでダンサーたちはロイヤルボックスにお辞儀をしていたので、どなたかいらっしゃるのかなと思ったら、カミラさんが見えました。チャールズ皇太子もいたのでしょうか???
私はアンフィシアター(上の方の席)に座っていたので、あの特徴的な髪型のカミラさんだけが辛うじて判別できたのでした。

白鳥の湖 6 (2011/3/12)

2011.03.24 *Thu
キャスティング

Odette / Odile ; Tamara Rojo
Prince Siegfried ; Carlos Acosta
An Evil Spirit ; Gary Avis

Pas de Trois ; Laura Morera / Deirdre Chapman / Sergei Polunin

Two Swans ; Hikaru Kobayashi / Itziar Mendizabal

Napolitan Dance ; Yuhui Choe / Ricardo Cervera

1幕のパドトロワの男性と、3幕のナポリタンダンスの男性が事前アナウンスで彼らに変更になりました。
このナポリタンダンス、私がいちばん見たかった組み合わせっ!


アコスタのジークフリード王子は今日はいちだんと1幕の表情が暗かった(笑)。憂鬱そうな王子という感じでパドトロワのダンサーたちにもあまり興味を示しません。これがジークフリードに対するアコスタの解釈なんでしょうね。

パドトロワはセルゲイ・ポルニンの美しさ、ダイナミックさが目立ちました。初めてバレエを見たという友人も彼のジャンプに目を奪われていました。
ディアドア・チャプマンは前回よりもずっとキレイに踊っていました。

タマラ、本日も絶好調。
とくに黒鳥の時はスーパーでした。ちょっと感動してしまいました。
ソロの最初の部分、アチチュードで回転するところはぐるりと2回転したあと、ピターッととまり、息をのむ美しさ。私の勝手な解釈ですが、ここのソロは技術的にも難易度がとても高そうな踊りを嫌味なほどに美しく踊れば踊るほど、オディールの悪魔的魅力が出るような気がしています。そういう意味でもこの日のタマラは本当に悪魔だった!

コーダのフェッテ。私、今回のタマラのフェッテは人生で見たフェッテでの中で一番美しいと思いました。最後まで“1回、1回、3回転”を崩さず、そして軸もほとんどぶれず、ほぼその場での回転です。例えば私みたいな素人が3回転回ろうとすると(回れたことないけれど、仮にです。仮に。。。)、軸がブレやすいため勢いで回ろうとして、1回転の時よりも回転速度が速くなるような気がします。でもタマラは1回転のときと3回転のときの回転速度がほぼ同じでそれも音楽にピタリと合っているという凄さ。
うーーむ。鳥肌ものの感動でした。

アコスタのソロも1度目に観に行ったときよりも修正してきて、より美しくなっていました。


そしてナポリタンダンスについてです。

これです、これ。このペアをみたかったんだぁー。この二人のナポリタンを見られて、私は本当に幸せ者だと感じました。

セルベラは本当に人を魅了する踊りをしてくれます。上半身をダイナミックに使いながら踊る様子はこの振付にぴったし!白鳥の湖自体はプティパとイヴァノフの振り付けなんですが、このナポリタンダンスだけはアシュトンが振りつけているんですよね。きっとアシュトンもセルベラみたいに踊ってほしいって思っただろうな~。

しかしこの難易度S級の踊りは踊り手泣かせというのか、後半部はみんなバテテくるように見えちゃうんですが、このユフィ、リカルドコンビは疲れ知らずの美しさ。
ユフィちゃん、テンポの速い音楽に忙しい振付でもサラリとあくまで軽やかに踊ってくれました。

素晴らしいコンビでした。

大きな白鳥は小林ひかるさんとイッツィアーさんでした。
さすがはファーストソロイストって言っちゃえば簡単ですが、この二人も今まで見た中ではいちばん美しい踊りも見せてくれた二人でした。

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不思議の国のアリス 2 (2011/3/10)

2011.03.24 *Thu
キャスティング

Alice;Sarah Lamb
Jack/The Knave of Hearts;Federico Bonelli
Lewis Carroll/The White Rabbit;Jonathan Howells
Mother/The Queen of Hearts;Tamara Roho
Father/The King of Hearts;Gary Avis
Magician/The Mad Hatter;Steven McRae
Rajah/The Caterpillar;Eric Underwood
The Duchess;Simon Russell Beale
Vicar/The March Hare;Ricardo Cervera
Verger/The Dormouse;James Wilkie
The Cook;Kristen McNally
Footman/Fish;Sander Blommaert
Footman/Frog;Kenta Kura
Alice’s Sister;Beatriz Stix-Brunell Iohna Loots
Butler/Executioner;Philip Mosley

サラ・ラム、フェデリコ・ボネッリのコンビで踊るアリスでした。

サラ・ラムが予想以上に良かった!この人、悲しい役どころよりも明るくてかわいいキャラクターの方が合うと思います。もともとのお顔が美人のせいかちょっと冷たい印象を与えるけれど、口を大きく開けて笑ったりする顔なんかは非常にかわいらしかった。子どもっぽさはカスバートソンの方があったかな。

踊りは安定していてキレイでした。特にピルエット(片足をひざにつけて回る)は淀みなくスルスルスル~っと回っていて、回りながら片手をあげたり両手を上げたりしてもバランスが崩れることなく、美しく回っていました。
黒髪のカツラをよく似合っていたよ!

IMGP3212.jpg

ボネッリもいいですね。

なぜか私は彼を過小評価していたみたいだけど、この人って顔もカッコイイし、表現力はあるし、背も高いし、踊りもキレイで、意外と何でもそろっているダンサーなんだなーと思いました。

2幕の裁判のシーンでのソロの踊りはすごく良かった。ボネッリが「ぼく無実です」っていう顔で踊っていると本当にそんな気がしてくる!証言席に詰め込まれた帽子屋はじめ芋虫や料理人なんかも、二人の踊りが終わると、ぽわわわ~んとほんわか気分になって、拍手なんかしちゃって(笑)。私もそんな気持ちになるような美しいパドドゥでした。

マッドハッターのマクレーに本日は大注目。

彼のミュージカリティはホント、すんばらしいです。タップの音ってちょっとでも音楽からずれると、耳障りに聞こえることがあると思うけれど、彼は音楽にぴったり合わせてタップを踏んでいました。これは本当にすばらしかった。まるで帽子屋さんのマクレーがセリフを言っているみたい。
IMGP3209.jpg

そんな帽子屋さんのことが大好きなのか、セルベラの演じる3月ウサギは帽子屋さんにべったり。踊っているときも寄り添って踊るし、踊っていない時は腕を組んで帽子屋さんに持たれたり。しまいにはカーテンコールの時すら、腕を組んでいて笑ってしまいました。

二人で手に手を取って社交ダンス風に踊るシーン(もっと音楽は早くて踊りも機敏)がありますが、そこはセルベラらしく、体の動きがキレキレで、マッドハッターのタップの音とともにイカレたお茶会のせわしない雰囲気がよくでていました。

このブログを読んだことがある方はご存知かと思いますが、わたし、マクレーとセルベラに目がないんです。この二人、私にとっては垂涎もののコンビ。

さて、ハートの女王、タマラ・ロホです。

あんなかわいいタマラがコワイよ。

ローズアダージオのパロディのところ、普通にキレイでした(笑)。背が小さめだから、男性ダンサーとのバランスもそれほど悪くなかったし(ゼナイダはやはり「デカイ」ところが面白さの大きな要因なんだなということを再確認)。
しかし、倒れた女王を支えるため、結果リフトをされてしまうっていう振付はゼナイダもやっていたかしら。。。次回要確認です。

タマラのこだわりなのか、バランスを崩したり転んだりするシーンも本当に美しくて。バランスを崩す前にバランスするという何ともおかしなパラドクス。こういう良さはタマラならではの踊りですね。
あと、転んで開脚の縦バージョンになった時のつま先がすごーーーーくキレイだったのに驚きました。
タマラがいることで良い意味でバレエらしさが出るけれど、ゼナイダの時に比べて笑いの量は半分以下だったように思います。
この役、今後だれが引き継げるかしら。。私の中での候補はローラ・マカロックとか、クリスティン・マクナリーとかかなー。
とにかく演技が出来る人じゃなくちゃだめですね。

そうそう、最後のカーテンコールでタマラに渡された花束、赤いバラの花束でしたが1本だけ白いバラが入っていました。タマラ怒ってた!おかしいわ、ホント。
IMGP3213.jpg

今回のアリスは全部でたったの5公演しかやりません。今回評判がよかったらすぐに再演してくれるのでしょうかね。
子どもも楽しめるイギリスらしいエンターテイメントだと思います。
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2011.03.24 *Thu
このたびの大地震によって被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

また尊い命を落とされた方に深くご冥福をお祈りいたします。

| その他 |

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テンプレート配布者: サリイ   素材: Bee  ・・・ 
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